どーも、SHOTAです!
あなたは、「安く仕入」て「高く売る」と言った言葉を耳にしたことがありますか?
物販では、儲かるための原理原則と言っても過言ではありません。
物販をビジネスモデルに選んだ時点で、必ず発生するのが商品の仕入れです。
仕入れた商品を、仕入れた金額以上の価格で売らなければ利益は出ません。
安く仕入れた商品を高く売ることが出来れば、
利益率高くなりそうなイメージありますよね?
物販で「利益率」「利益率」とうるさく言うのは、儲かるためにはそれだけ重要だからです。
「国内系相乗り転売」「輸入系相乗り転売」「無在庫転売」「メルカリ転売」などの
いわゆる転売ヤーは、利益率が低いことが多いです。
これらのビジネスモデルは、メーカー希望価格が設定(アッパーが決まっている)されていたり
競争が激しくて価格が暴落しやすく、「高く売る」の部分が非常に難しかったりします。
SHOTA自身も、始まりは「輸入系相乗り転売」ですから、
利益率の重要度は誰よりも痛感しています。
では中国輸入OEM×Amazon販売の利益率ってどれくらいなのでしょうか!?
今回の記事では、中国輸入OEM×Amazon販売の「利益率」に
フォーカスして解説していきます。
中国輸入OEM×Amazon販売の利益率の水準
SHOTAの経験や周りのパワーセラー、コンサル生の実績から
中国輸入OEM×Amazon販売の利益率は、
「30%~50%」が水準になります。
※全ての直接費を加味した原価で計算した利益率です。
(直接費⇒代行手数料、国内送料、国際送料、関税など)
もちろん50%以上もあり得はしますが、
最もパフォーマンス良く販売維持していくには、いずれ50%くらいになる可能性が高いです。
下限は30%と決めています。
なぜ利益率30%以下はダメなのか?
SHOTAやコンサル生は、基本的にリサーチ段階で30%以下になりそうな市場には参入しません。
参入しない理由は2つあります。
キャッシュフローが悪化しやすい
常に資金が先出の上、中国輸入OEMはリードタイムが長めな為、
30%以下ではキャッシュの蓄積が悪くなります。
旧正月前の仕入れとかになると普段より多い発注数になりますので、
利益率が悪い商品を扱っていると精神的にも辛いです(笑)
中国輸入春節・旧正月前の仕入れ計算方法
SEO戦略において、様々な施策が打ちにくい
Amazonでは利益率が高ければ高いほど、様々な戦略が打ちやすくなります。
その中でも、価格戦略はSEO戦略でも大きな武器となります。
競合よりも価格設定を安くすることも出来るし、クーポンやポイント施策も打てます。
更に、競合が価格を大幅に下げてきたとして、過敏に対応しても利益を残せます。
逆に30%以下では余剰幅が少ないために
価格を競合に合わせると利益なしの状態になってしまいます。
利益率30%以下でも参入する例外がある?
リサーチ段階でどうしても利益率が30%以下になってしまうときでも、
参入に踏み切る場合があります。
それは、競合にはない付加価値に自信がある時です。
競合にはない付加価値と言うのは、
例えば材質であったり、スペックであったり、プラスワンの効果だったりです。
利益率を上げるためには、「原価を安くする」or「売価を上げる」しかありません。
原価を下げる努力はリサーチ段階ですでに行っていると思いますので、
後は売価を30%以上に設定するしかありません。
商品自体が競合よりも魅力的であれば、
市場価格以上の売価設定をしても、競合を出し抜くことが可能です。
OEMの醍醐味であり、周りよりも価格が高いのに選ばれる商品に育った時は、
何よりもうれしい瞬間でもあります。
語弊が無いように付け加えますが、
利益率が30%以上になる市場であっても商品の品質は重要です。
中国輸入とは言え、日本品質は守らなければなりません。
ある程度経験が必要になりますが、市場に伸びしろがあるか見極めた上で、
商品に絶対の自信がある場合に参入するという意味です。
まとめ
中国輸入OEM×Amazon販売の利益率について説明してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
想像以上の利益率だと感じた方が多いのではないでしょうか?
最後に重要なことをお伝えします。
利益率30%~50%以上の高利益率を維持するためには、
商品の品質が良いだけでも、AmazonSEO戦略を理解しているだけでも、
どちらかが欠けてもダメです。
「中国輸入OEM」×「AmazonSEO」、両方のスキルを兼ね揃える事が重要です。
高利益率を出すためには、
正しいリサーチ方法、正しいOEM、正しい販売手法を学ぶ必要があると言う事ですね。
それでは、本日はこのあたりで!