FBA納品前受注機能の使い方徹底解説!

どーも、SHOTAです!


コンサルティングをしていると必ず言われることがあります。

在庫切れしそうです」、「在庫切れしました」、在庫切れのワードが必ず出てきます。


ちょっと気になってチャットワークで調べたところ、 

 

 

検索結果200件以上?出てきました(笑)


中国輸入OEMに限らず、Amazonを戦場として戦っていく場合、

在庫切れは絶対にやってはいけない一つなんですが、

大半の方が在庫切れをしてしまいます!


SHOTAのコンサル生の場合は、「予想以上に売れすぎた」が在庫切れの理由で、

裏を返せば嬉しい悲鳴なんですが、それでも在庫切れによるSEOへの影響は凄まじいです。


今回お伝えする「FBA納品前受注機能」は、在庫切れした時に役立つシステムになります。

最近リリースされた機能でまだそこまで情報がないシステムにもなりますので、


今回の記事では、FBA納品前受注のメリット・デメリット含めてお伝えしていきます!

 

FBA納品前受注機能とは

FBA納品前受注」は、対象となる商品が在庫切れの場合でも、

納品プランを作成済みでフルフィルメントセンターへの到着日が確定している場合、

購入者様はその商品を見つけて購入できるようになります。


簡単に言えば、通常在庫切れすると商品ページは消えてしまいますが、

この機能を使うことで在庫切れでも商品ページが消えることなく販売を続けられます!


商品ページ上では、「〇月〇日に入荷予定です」と表示されます。


納品前受注機能は担当者付きアカウントの場合は以前から利用できていましたが、

2021年8月19日から担当者が居ないアカウントでも利用できるようになりました。

大口・小口出品どちらでも使えます。


この機能を使うことにより冒頭でお伝えした「在庫切れ」に万が一なったとしても、

商品ページは消えることありませんのでSEOが大きく下がるのを防ぐことができます!

 

なお、FBA納品前受注のステータスは初期設定で全アカウント有効となっております。

 

 

もし無効にしたい場合は1クリックで簡単に停止できます。

 

FBA納品前受注設定方法

それでは具体的な設定方法についてお伝えしていきます。


まずはいつも通りFBA納品プランの作成を進めてください。

すると下記画像のように「FBA納品前受注の対象にする」ボタンが表示されますのでクリック!

 

 

クリックするとFBA納品前受注規約が表示されます。

 

 

一番下に表示されている「納品期日」をクリックしてFBA納品日を設定してください!

 

最後に「FBA納品前受注の対象として確定する」をクリックすれば完了です。


むちゃくちゃ簡単に設定できます(笑)

 

本当に便利なのか

FBA納品前受注の意味・使い方は理解できたと思います。

ここからは実際にSHOTAが使ってきた経験を含めてメリット・デメリットをお伝えします!

 

FBA納品前受注のメリット

一番のメリットとしては在庫切れ起こしても販売が続けられることです!


販売を続けられることで販売損失を最小限に抑えられるのもそうですが、

それよりも恩恵を受ける点としては商品ページが消えることがないので

SEOが大きく下がることがないのがメリットと言えます。


転売・せどりで相乗り販売している場合は、

あなたが在庫切れしたとしても他の出品者が居て販売を続けているお陰で

SEOが下がることはないですが、中国輸入OEM販売の場合あなただけの独占販売になります。


その為、一度在庫切れを起こしてしまうと間違いなくSEOは下がりますので、

このリスクが最小限に抑えられることは相当のメリットだと言えます。

 

FBA納品前受注のデメリット

納品前受注の機能はメリットしかないと思われがちですが、

SHOTAが使ってきた中でデメリットも存在しました。

・販売は継続できるが多少SEOは下がる

・クーポン付与するとSEOが飛ぶ

・万が一納品期日過ぎた場合は出品者パフォーマンスに影響する

ざっと思いついただけで3つのデメリットがありました。


まず、この機能を利用することにより販売は継続できますが多少はSEO下がってしまいます。

商品ページには〇月〇日入荷予定ですと表示されますので、

例えば入荷予定日が1ヵ月も先だとAmazonのロジック的にはすぐにお客様に届けられないと判断され、

カタログスコアが低下することによりSEOが多少下がってしまいます。


ちなみにSHOTAが検証した結果では、

入荷予定日が1週間先で表示されている場合はSEOが下がることなかったですが、

それ以上の期間で長くなればなるほどSEOがドンドン下がっていきます。

 

次に、クーポン付与するとSEOが飛びます。

入荷予定日が先になることからコンバージョンは自ずと下がってしまいますので、

それの対策としてクーポン設定したところSEOが飛んでしまいました。


何ページ目にいっても一向に見つからず、在庫切れでページが消えたような現象です。

それでも商品ページは消えることなく存在していますがSEOだけが飛ぶ感じです。

 

最後に、万が一納品期日過ぎた場合は出品者パフォーマンスに影響します。

入荷日を設定する際にも注意事項として表示されますが、

仮に納品期日を過ぎた場合は、お客様は入荷予定日を確認したうえで購入してくれていますので、

期日を過ぎることにより期限内に配送できない観点からパフォーマンスは下がります。


SHOTAは一度配送トラブルにより予定していた納品期日に間に合いそうになかったので、

テクサポに確認しましたが既に購入してくれているお客様が居るので

納品前受注の取り消しはできないと言われました。


納品期日を設定する際は、3日程余裕を持って設定することをオススメします!

 

まとめ

在庫切れを起こさないことが一番望ましいですが、

予期せぬイレギュラーにより在庫切れを起こしてしまうことも十分考えられます。


特に中国輸入の場合は、中国で製造して仕入れる訳であって

本当に想像もしないようなトラブルが起こることもあります。

この機能は万が一のときの保険の意味合いで使う機能になりますので、

この機能を当てにすることなく在庫管理できるようにしていきましょう!


それでは、本日はこのあたりで!

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